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『不動産エージェント』とは

『不動産エージェント』とは

日本での不動産購入や不動産売却を考えた場合、まずはインターネットを検索や周囲への相談、不動産会社へ訪問してみる…といった方法を取ると思います。ですが、自分で調べたとしても限界があり、本当に自分に最適な物件や、購入・売却方法に巡り合う確率はかなり低いのが現状です。調べるとしても、日々自分の仕事をしているので、多くの時間を取ることはできません。また、周囲へ相談したとしても、業界のプロでない場合は混乱をまねくことも。さらに、不動産会社にコンタクトを取ってみたとしても、担当者の力量に左右されてしまうため危険です。

不動産会社に行っても自社の管理物件のみを紹介されるため、数多くの不動産会社を訪問しなければなりません。プロの意見を直接会って聞きたいが、知識に差がありすぎて理解できない。売却相談をしても、査定内容の話が難しく言われるがままに決めてしまった。「もっといろんな物件を見ておけばよかった…」「不動産営業担当者の言う通りに決めて後悔している…」などと考えている人は多いです。

仲介で出しても十分に売れる人気の条件なのに、「なかなか売れないから少し安くても買取の方が早く現金化できますよ」という偏った誘導には注意が必要です。売却した場合の税金や売却後のアフターフォローなどもよく考える必要があります。

海外ではどのような取引でもエージェント制というその道のプロと契約して、自身の取引の円滑化や不利益を被らないようにするというのが一般的です。海外をお手本にしているわけではなく、この考え方が素晴らしいと共感しています。どんなことでもプロの意見を聞いて判断を仰ぎ、相談して最大の利益を得る方法をプロのエージェントと二人三脚で取り組むということは、最も成功に近い方法だと考えます。自分の専属の見方をつけるという形が、『不動産エージェント』です。